検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 15 件中 1件目~15件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

東京大学と原子力機構の共同研究; 結晶質岩を対象とした長期岩盤挙動評価手法に関する研究

羽柴 公博*; 福井 勝則*; 松井 裕哉

no journal, , 

本ポスターは、情報意見交換会のため、東京大学との共同研究として実施している岩盤の長期挙動評価技術開発に関わる平成28年度分の成果を取りまとめたものである。

口頭

超深地層研究所計画, 物質移動モデル化技術の開発; 花崗岩中での物質移動現象の理解

石橋 正祐紀; 濱 克宏

no journal, , 

超深地層研究所計画では、「物質移動モデル化技術の開発」の一環として花崗岩中での物質移動現象の理解に向けた研究を進めている。この研究として、これまでに(1)花崗岩中の空隙の分布の把握と拡散試験、(2)断層と空隙の関係に関する検討および、(3)天然のU系列・Th系列核種を用いた長期的な物質移動評価の検討を実施してきている。本報告では、これらの結果について提示する。

口頭

地質環境の長期安定性に関する研究, 年代測定技術の開発; 地下水の化石"炭酸塩鉱物"の年代測定に向けて

横山 立憲

no journal, , 

将来の地質環境の安定性を評価するために、着目する地質環境の過去の変遷を解読し、変遷の傾向を外挿する手法がある。過去の地質環境の変遷を解読するためには、隆起・侵食や断層運動及び火山活動などの自然現象に時間軸を与えるための放射年代測定技術の整備が不可欠である。また、地層処分事業において特定の地質やサイトが選定されていない現時点において、概要調査や精密調査の段階でこの技術を反映するには、我が国のあらゆる地質の年代測定に対応でき、かつ広範な年代を測定可能な技術の整備が求められる。炭酸塩鉱物は岩盤中に普遍的に産出し、その地球化学的情報、特に年代学的情報は地質環境の変遷を解読する上で有用な制約因子となる。そのため、炭酸塩鉱物の年代測定技術は、我が国の高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する要素技術開発の重要課題の一つとされており、長期的な地質環境変動モデルの構築に大きな貢献が期待されている。本報告では、東濃地科学センター土岐地球年代学研究所において進めてきた、炭酸塩鉱物の年代測定技術の開発について、実施内容とこれまでに得られている成果を紹介する。

口頭

地質環境の長期安定性に関する研究, 調査技術の開発・体系化; 地球物理学的手法による地殻構造イメージング技術の高度化

浅森 浩一

no journal, , 

将来の地層処分システムに重大な影響を及ぼす可能性がある自然現象(火山活動等)の潜在的なリスクを低減させるためには、マグマや深部流体といった地殻の不均質構造を高い空間分解能で精度よく推定する技術を整備しておくことが重要となる。本研究では、地殻構造を推定するための地震波トモグラフィ法について、その精度を向上させるため、場所により異なる堆積層等の層厚を波線追跡に考慮した解析手法を構築した。また、ここで構築した手法によって推定された地殻構造の妥当性を他の手法(地磁気地電流法)を用いて検証することで、精度の向上に対する効果を確認した。今後は、この技術をさらに応用し、空間分解能の向上に向けた研究開発を進めていく予定である。

口頭

超深地層研究所計画, 物質移動モデル化技術の開発; 実際の割れ目の性状を考慮した割れ目ネットワークモデルのモデル化手法の整備

石橋 正祐紀; 尾上 博則; 澤田 淳; 田中 達也*

no journal, , 

超深地層研究所計画では、「物質移動モデル化技術の開発」の一環として実際の割れ目の性状を考慮した割れ目ネットワークモデルのモデル化手法の開発に向けた研究を進めている。本報告では、深度500m研究アクセス北坑道を対象として実施した、坑道壁面観察で把握した湧水を伴う割れ目に着目したデータ解析結果およびモデル化手法の検討結果について提示する。

口頭

超深地層研究所計画,地質環境特性の長期変遷解析技術に関する研究; 割れ目の形成と充填の履歴

野原 壯; 酒井 利啓; 村上 裕晃

no journal, , 

超深地層研究所計画において、地質環境特性の長期変成解析技術に関する研究の一環として、花崗岩中の割れ目の形成と充填の履歴の把握と検討を行った。地熱地帯の岩相や割れ目の特徴を踏まえ、土岐花崗岩において高温流体に伴う割れ目の存在を確認した。また、高温流体に伴う石英の沈殿は、一部の割れ目を閉塞し、透水性を低下させたと推定される。

口頭

複数同位体の同時測定による高精度希ガス同位体分析; 地下水年代測定法の実用化に向けて

國分 陽子; 田村 肇*; 横山 立憲

no journal, , 

地下水中に溶存する希ガス元素の高精度同位体分析は、その地下水の滞留時間や年代の情報を得るために有効な手法である。本研究では、複数の検出器をもつマルチコレクター型希ガス質量分析装置を整備し、複数の同位体の同時測定による高精度の同位体分析を試みたため、その結果について報告する。また、希ガスの同位体分析の際必要となる試料採取器具や自動希ガス精製装置も整備した。6個の検出器を有するマルチコレクター型希ガス質量分析装置及び自動希ガス精製装置を用いて模擬試料のネオン及びヘリウムを測定したところ、本装置が地下水中のネオン及びヘリウムの同位体分析に十分な能力を有することを確認した。また、地下水の採取場所に合わせ、銅管とボトルを用いる2種類の試料採取器具を整備した。

口頭

再冠水試験による岩盤の水理特性評価手法の検討

竹内 竜史

no journal, , 

超深地層研究所計画では、「坑道埋め戻し技術の開発(坑道閉鎖に伴う地質環境回復試験技術の開発、長期モニタリング技術の開発を含む)」を必須の研究課題の一つに掲げている。その一環として深度500m研究アクセス北坑道において、坑道埋め戻し試験に先立って、坑道の掘削・維持管理により乱された地質環境特性(地下水位や化学特性、岩盤の力学的安定性など)の回復・定常化過程の知見の蓄積と、それらの調査・解析技術を構築することを目的とした「再冠水試験」を実施している。本報告では再冠水試験において、これまでに得られている岩盤水理特性評価に関する現状を紹介する。

口頭

地中レーダーを用いた坑道近傍の水みち評価(鹿島建設・日本原子力研究開発機構共同研究)

升元 一彦*

no journal, , 

岩盤内の坑道周辺の割れ目は地下水の透水経路として機能する可能性があるため、放射性廃棄物の地層処分の安全評価において、割れ目の水みちとしての評価を行うことが重要である。これに対し、地中レーダーにより得られるデータから、割れ目の幾何学的な分布情報だけでなく割れ目などの含水状態を評価する方法についての検討を、鹿島建設と日本原子力研究開発機構の共同研究として進めている。本報告では、これまでの実施内容と主な成果について紹介する。

口頭

電力中央研究所-日本原子力研究開発機構共同研究; 瑞浪超深地層研究所周辺の水理・物質移動特性評価に関する研究

長谷川 琢磨*; 中田 弘太郎*; 富岡 祐一*; 太田 朋子*; 濱 克宏; 岩月 輝希; 加藤 利弘*; 林田 一貴

no journal, , 

超深地層研究所計画の一環として電力中央研究所との共同研究(共同研究件名「瑞浪超深地層研究所周辺の水理・物質移動毒性評価に関する研究」)を実施している。この共同研究は、超深地層研究所計画で進めている、物質移動モデル化技術の開発の一環として実施しているものである。本報告では、地下水年代調査および評価技術の開発のこれまでの結果について報告する。

口頭

超深地層研究所計画,再冠水試験に係る調査研究; 一部排水・減圧試験に伴う水理学的調査・解析

尾崎 裕介; 小橋 昭夫; 毛屋 博道; 尾上 博則; 竹内 竜史

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、大規模地下施設の建設・操業により乱された岩盤中の地質環境の回復能力の例示と関連する技術の開発を目的として、深度500mの坑道の一部を地下水で満たす再冠水試験を実施している。平成29年には、坑道の閉鎖状態を保ったまま冠水坑道内の地下水を一部排水し冠水坑道内および周辺岩盤の水圧を減圧する、一部排水・減圧試験を3度実施している。本発表では、一部排水・減圧試験で確認された減圧および水圧回復過程の水圧挙動の再現性に関する報告およびそれらデータを用いて実施した水理構造モデルの推定結果に関して報告する。

口頭

地質環境の長期安定性に関する研究, 後背地解析技術の開発,1; 帯磁率異方性を利用した古流向の推定

雨宮 浩樹; 丹羽 正和

no journal, , 

百万年以上に及ぶ時間スケールでは山地の発達により動水勾配などが大きく変化する可能性があるため、山地の形成過程を把握する技術の整備が重要である。山地の形成過程を把握する手法の一つとして、堆積物を用いた後背地解析技術が有効と考えられている。東濃地科学センターでは、従来の後背地解析手法に加え、山地・丘陵から供給された砕屑粒子の物理・化学特性などを指標とした解析手法を導入することにより、山地・丘陵の隆起開始時期と形成過程の推定や古地形の復元に係る精度・分解能を向上させるための後背地解析技術の開発を進めている。後背地解析技術の一つの方法として帯磁率異方性の古流向解析への適用性の検討を行っている。北海道天塩郡幌延町問寒別地域の下部更新統・更別層の露頭観察結果と帯磁率異方性測定結果から推定される古流向は調和的であり、古流向解析手法の一つとして帯磁率異方性の適用が期待できる。

口頭

地下環境の形成に関わる微生物プロセスの評価技術の研究

渡辺 勇輔; 林田 一貴; 岩月 輝希; 鈴木 庸平*

no journal, , 

地下に生息する微生物の代謝活動は、地下水の酸化還元状態の形成と維持に大きな影響を与えている可能性がある。特に硫酸還元菌は酸化的物質である硫酸イオンを利用して還元的物質である硫化水素として放出するため、地下の還元環境の形成に大きな役割を担っている可能性があるが、原位置において地下環境中で硫酸還元菌の活性を直接観察した事例は無い。本研究では、深度300mの花崗岩中に掘削されたボーリング孔(09MI21号孔)に生息する硫酸還元菌の原位置培養実験を行い、地下水の酸化還元状態と微生物活動の関係について観察を行った。

口頭

チャネリングコヒーレント電離による加速器質量分析における同重体分別法の開発

藤田 奈津子; 松原 章浩*; 國分 陽子

no journal, , 

加速器質量分析(AMS)では、測定目的核種である$$^{10}$$Be, $$^{36}$$Cl等の長半減期放射性核種と、この安定同重体($$^{10}$$Beに対しては$$^{10}$$B, $$^{36}$$Clに対しては$$^{36}$$S)との分別が必須の技術である。本発表は、比較的小型の加速器でも大きな原子番号の核種のAMSを可能にする同重体分別技術として、チャネリングコヒーレント電離で目的核種あるいは同重体を選択的に電離させ両者を分別する方法を提案し、その開発状況について報告するものである。

口頭

地質環境の長期安定性に関する研究, 後背地解析技術の開発,2; 岩石・鉱物学に基づく後背地解析指標の検討

植木 忠正; 清水 麻由子; 佐野 直美; 代永 佑輔

no journal, , 

後背地解析では、堆積物とその供給源と考えられる地質体を比較する指標が不可欠であるが、供給源に類似した種類の岩石が分布する地域では後背地の特定が容易ではない。そこで、既存研究で礫層の観察から検討が行われている岐阜県東濃地域を事例対象として、岩石を構成する鉱物種、鉱物の化学組成などの分析を行い、堆積物(東海層群土岐砂礫層)の後背地の指標となる岩石特有の特徴の検討を行った。その結果、礫の場合は岩石の肉眼$$sim$$顕微鏡観察によって得られる特徴、細粒な堆積物中では重鉱物の化学組成やジルコン中の包有物が指標として活用できるという結果が得られた。

15 件中 1件目~15件目を表示
  • 1